イベントレポート
『リモート☆ホスト』とは、「Club Venere」(クラブヴェネーレ)と「Club Saturno」の2つのホストクラブに所属するホストたちが、SNSや動画を中⼼に展開するオリジナルキャラクターコンテンツ。オーナー役のキャストは鳥海浩輔・安元洋貴がそれぞれ担当しており、イベントにはホストとして「Club Venere」から輝石(だいや)役の坂田将吾、明星(みょうじょう)役の田邊幸輔、夕星(ゆうづつ)役の石井孝英、愛抱夢(あだむ)役の柏崎隼史、金多(かなた)役の岡野友佑が、「Club Saturno」から環珠(かんじゅ)役の安田陸矢、亜土夢(あとむ)役の小池貴大、蔡久良(さいくら)役の山本智哉、てん星(てんせい)役の柴野嵩大が出演した。
イベントがスタートするとBGMに合わせ、黒スーツを身にまとったホストが1人ずつ登場していく。事前に発表されていた9名が壇上に姿を現すと、ここでサプライズの発表が。
「Club Saturno」に新たなホストとして安曇(あずみ)が加わることが明かされ、キャストの大野智敬が登場。明星の兄である安曇は大阪出身のノリが良いお兄さんタイプのホストで、高校にスポーツ推薦で入学後にお笑いに目覚め、芸人の道を歩みだすも今度は会社員として就職、その後ホストに転身してきたという異色の経歴の持ち主。大きな拍手に迎えられた大野は、「はじめまして、大野智敬と申します。何でも楽しんで生きていこうという安曇と考え方が似ていると思うので、何卒よろしくお願いします!」と姫たちに挨拶を行なった。
大野の紹介が終わると、企画コーナーへ突入。昼の部最初のコーナーは「ウソ?ホント?これがリモ☆ホス スタイル」。「こういう場面でリモ☆ホスではこうするのが正解!」というリモ☆ホス流の流儀を先輩ホストが教え、大野が実践してみるというものだ。体力を鍛えるためのブラジル体操や、ライブパートのサビの振りを先輩ホストから伝授された大野はすぐさま真似して実践するも、会場からは苦笑が漏れる。するとすかさずホストたちは、事故を回避しようと「よいしょー!」の掛け声で空気を和ませていた。最後には、一人ひとりが順番に、前の人よりテンション高く「モッツァレラチーズ」と言っていく「モッツァレラチーズゲーム」を10人で行ない、会場全体のテンションを上げていった。
次のコーナーは「ホストが言いそうな言葉カルタ」。YouTubeチャンネル内の企画でつくっていたカルタの続きを制作していこうということで、引いたカードに書かれた50音から始まる「ホストが言いそうな言葉」を考えていくことに。今回は「ろ」「わ」「し」「ほ」「あ」が選ばれ、ホストたちはフリップに「ロト6当たったら俺に貢いでね」「ワイマール条約はオレがつくった」「しょうがねぇなぁ ゲンコツで許してやるわ」「あいしてるぽよっ♡」といった迷言(?)カルタが生まれていった。なお、このカルタは50音揃ったら商品化する野望があるようで、姫たちも楽しみに待っていただきたい。
昼の部最後の企画は、「Venere VS Saturno!人間輪投げ」。守備側のホストたちは頭に的をつけ、一方の攻撃側クラブは的目掛けて輪投げを投げ入れていき、どちらのクラブがより多く入れられたかを競うゲームだ。
1ターンずつ輪投げを行なったところ、思ったより難しいのかお互い全く入らず、途中からは不正が横行してしまったためルールを変更して再ゲームへ。1対1のPK戦方式にて緊張感溢れる中で繰り広げられた熱戦の結果、Club Venereが勝利を収めた。
夜の部の企画コーナーは、「姫と俺のプレシャスタイム」からスタート。生配信番組でも実施してきた、姫をもてなすための練習をこの日は初めて姫の前で生披露することに。今回のお題は、浴衣姿で夏祭りデートを楽しんでいたところ元カレのことを思い出してしまう姫子。その元カレを一瞬で忘れさせるような特別な体験をさせてあげようというもので、夜の部で浴衣に着替えたホストたちにふさわしいお題となった。ホストたちは姫子のために、花火を一緒に見たり、りんご飴を300個食べたり、強引にキスをしたり、サンダルを遠くに飛ばすなどして元カレとの記憶を忘れさせた。
続いての企画は、「ピチピチ!ホストたちの魚釣りアンサー!」。ホストたちが魚釣りを行ない、ホストの誰かからの質問が書かれた紙を読み上げて、絶対に答えなければいけないというルールだ。魚の中には、なぞなぞのような単純なクイズから、「何フェチ?」「あなたにとって愛とは?」「初恋の相手の情報を詳細に」といった姫にとってもドキドキするような質問が入っており、ホストたちは戸惑いながらも真摯に回答していき、人となりが明らかになっていった。
夜の部最後の企画は、「盆踊りっぽキングは俺だ!」。イベントグッズとしてホストがプリントされたウチワを制作したこともあり、曲に合わせて即興で盆踊りっぽいものを披露していき、最も上手に踊れる「盆踊りっぽキング」を決定するというもの。姫たちの拍手による投票の結果、見事キングに選ばれたのは田邊で、キングとして田邊はエキシビジョンでタイガーステップをまじえた盆踊りを披露して会場を盛り上げた。
そしてイベントの終盤には、リモ☆ホスから2つのお知らせがなされた。
ホスト10名の撮り下ろし写真を使用した、イベントパンフレット販売!
→全32ページオールカラー、1冊3,000円で、きゃにめ通販で発売中。
いずれも詳細は後日お知らせされるということで、リモ☆ホス公式Twitter、HPなどをチェックしよう。最後にホストたちから姫たちへの感謝の言葉を述べ、一人ひとりお見送りをして盛況のイベントを締めくくった。
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